神木隆之介の「コミュ力モンスター」ぶりにジャイアン声優が驚く　１６年ぶり共演で
木村昴（左）の誕生日を祝い、自らフォトセッションを仕切る神木隆之介＝東京・スペースＦＳ汐留（撮影・出月俊成）
　俳優の神木隆之介（２８）が２０日、都内で行われた映画「１００日間生きたワニ」（７月９日公開）のオンラインヒット祈願イベントに登壇した。

　昨年、きくちゆうき氏がＴｗｉｔｔｅｒ上で１００日間投稿し続け、社会現象を巻き起こした４コマ漫画「１００日後に死ぬワニ」をタイトルを改めアニメーションとして映画化。平凡でありふれたワニの毎日とともに、残された仲間たちの日々を描く。

　主人公・ワニの声を務めた神木は「キャラクターの動いてる姿がいとおしかったですね」とニッコリ。「かわいいんですけど、その中に込められているメッセージが僕の中ではすごい刺さりました」と振り返った。

　「ドラえもん」のジャイアン声優として知られ、本作でモグラの声を務めた木村昴（３０）と神木は、「映画ドラえもんのび太の恐竜２００６」の収録以来となる、およそ１６年ぶりの共演だったという。久々の再会に緊張していたという木村は「神木くんがコミュ力モンスターだった。『おいっすー、昴くん久しぶりー！』みたいな感じで来て」と苦笑い。これに神木は「当時の関係のまま、『神木くん！』みたいな感じで来ると思ったので」と慌てて釈明していた。

　イベント終盤には、２９日に誕生日を迎える木村に、同作をイメージしたオリジナルケーキが登場。思わぬサプライズに目を丸くした木村が「生まれてきて良かったです！」と感謝すると、神木が「それでは、目線を真ん中からお願いします」と木村をフォトセッションへと誘導し、会場は祝福ムードに包まれた。

　イベントには、ほかにファーストサマーウイカ（３１）、上田慎一郎監督、ふくだみゆき監督も登壇した。