エルフェンリート 3.0
3/5
作品評価  3.6
3.6/5
作品認知度 2.5
2.5/5

メディア:漫画→アニメ 

原作: 岡本倫

アニメ制作: アームス

初回放送日: 2004年7月25日

ジャンル: SF(※内容にエロ、グロ要素含む)

【ストーリー】 
 
 人間の遺伝子の突然変異によって生まれた側頭部の対となる2本の角とベクターと呼ばれる見えない腕の特殊な能力を持つ女性型ミュータント・二觭人(ディクロニウス、觭は「角奇」)。
 
 彼女らは人類を淘汰する可能性を持つとされ、離島の国立生態科学研究所に国家レベルでの極秘機密として隔離、研究されていた。

 ある日、研究所に隔離されていたディクロニウスの少女・ルーシーは、警備員のスキをついて拘束を破り、研究所室長・蔵間の秘書・如月を含め警備員ら23人をわずか5分で殺害し、研究所からの脱走を試みる。
 
 一方、大学に通うために親戚を頼って鎌倉にやってきた青年・コウタは、いとこのユカと共に由比ヶ浜を訪れた浜辺で、全裸の少女を見つける。
 
 その少女こそ、海へ投げ出された後に由比ヶ浜に流れ着いたルーシーだった。

 ルーシーは研究所脱出の際に受けた頭部への銃撃が元で記憶を失った上、人格が分裂して全く別の人格となってしまっていた。

 「にゅうにゅう」としかしゃべれなくなった彼女を”にゅう”と名付けたコウタとユカは、彼女が人類を滅亡させる可能性がある存在であることを知らないまま、コウタが住むことになる楓荘に連れて行き、一緒に暮らすことになる。

 この後に待ち受ける残酷な運命も知らずに…

コス人気度
人気度 20%
コス容易度
容易度 85%
コス映え度
映え度 45%

Character

キャラクター名

 ルーシー

性 別

 新人類

声 優

特 徴

 本作の主人公。新人類「ディクロニウス」のオリジナル(ミトコンドリア・イブ)であり、生殖機能を持った唯一の個体。
 
 研究所を脱走した際に頭部に銃撃を受け、その衝撃が元となって人格が分裂し、「にゅう」の人格が生まれる。それ以来、頭部に衝撃を受けるとルーシーの人格とにゅうの人格が入れ替わるようになる。
 
 ベクターと呼ばれる見えない腕を使いDNAからの声に従うように人類を殺し続ける殺人鬼。ただし何があってもコウタを傷つけることはない。

総合評価 3.0
3/5

 問題作とはこの作品の為にある言葉かもしれません。

 正直、このコスプレを念頭においた作品評価群にそもそもこの作品を入れるべきかどうか悩みました。 

 CS放送のアニメシアターXで放送された当時、内容に過度の暴力・残酷描写が含まれているため、15歳未満の視聴を控える旨の警告テロップが30秒という異例の長さで表示されたほどの本作。

 しかしショッキングな内容ながら、脚本含めた物語構成のポテンシャルの高さや内包しているメッセージ性などが評価され、現在に至るまで結果的に多くのファンを魅了している事実があります。

 特に海外での評価は高く、2009年度にフランスで開催されたJapan Expoにおいて、ファンのネット投票による日本の人気アニメ・漫画作品などを決める「JAPAN EXPO AWARDS 2009」のベストオリジナルアニメ賞を受賞しています。

 この作品のメッセージ性とその訴求力は強く、真の「残酷」とは果たして何なのかなど、観る方それぞれが受ける印象もまた様々です。 

 その決して万人向けとはいえない極端にバイオレンスな世界観から総合評価としては3.0点となりますが、この作品にしか無いその独自の世界観に感じ、惹かれ、自身の感性を以ってコスに臨む方にとっては何の意味も無い数字となります。

この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目「エルフェンリート」を素材として二次利用しています。